2012年 06月 02日
大分研修旅行(2日目) |
初日は団体行動での見学となりましたが、2日目は自由行動です。
ホテル晴海は海に浸かっているような気分になる露天風呂が売りの一つ。
そこで、日の出を見ながら露天風呂に入りました。
残念ながら浴場では撮影禁止なので、部屋から朝日を撮影。
とてもきれいな朝焼けが広がっており、今日の期待感は十分です。
豪華な朝食を済ませ、早々にチェックアウト。
研修旅行ということですが、自然豊かな大分を知らないのも損なので、自然美を楽しめる場所「由布川峡谷」へ。
ここはキャニオニング等も楽しめ、夏には川遊びをする子ども達で溢れかえる場所。
水遊びには少し季節が早い分、新緑と幾条にも降り注ぐ小さな滝を存分に鑑賞することが出来ました。
ここからは建築探訪です。
別府から大分市内に移動し、まずは『赤レンガ館』へ。
これは東京駅で知られる辰野金吾氏による設計で、なんと1913年竣工。
第2次世界大戦も経験し、幾度も改築・改修を繰り返していますが、東京駅同様に赤いレンガが積まれた外壁は力強く、繊細な細工も施されているため、その存在感はとても際立っていました。
そして、『大分市美術館』。
内井昭蔵氏による設計です。
大分市内を臨む丘の上の公園内に建っているのですが、閑静な住宅街の一角に位置しているためか、子どもを連れた若い夫婦をよく見かけました。
無意識に文化的な環境に触れられることは、芸術を身近に感じるための第一歩になるのではないでしょうか。
さらに、『アートプラザ』。
言わずと知れた磯崎新氏による設計です。
以前は図書館だったものを改修し再生されたもので、写真で見る限りでは外観はとても荒々しく、攻撃的な印象すら受けた建物でしたが、実際に内部に入ってみると、とても落ち着いていました。
【空間は体験しなければわからない】
【百聞は一見に如かず】
そう感じた建物の一つでした。
自由行動を終え、一路『レゾネイトクラブくじゅう』へ。
阿蘇くじゅう国立公園内に位置し、その名の通り「自然との共鳴」をテーマに掲げられたホテルです。
建物には自然素材が多く利用され、照明は周辺環境に配慮して厳選されておりました。
2日目の夜は、幹事によるサプライズとして「所員の○○歳バースデーイベント」と「室長の結婚10周年イベント」が用意され、日々の仕事から解放された、普段は見ることのない顔を垣間見ることが出来ました。
ディクソン・ハウス氏によるピアノと歌の生ライブを聴きながらグラスを傾けた、2日目の報告をここで閉じたいと思います。
(文:井澤)
ホテル晴海は海に浸かっているような気分になる露天風呂が売りの一つ。
そこで、日の出を見ながら露天風呂に入りました。
残念ながら浴場では撮影禁止なので、部屋から朝日を撮影。
とてもきれいな朝焼けが広がっており、今日の期待感は十分です。
豪華な朝食を済ませ、早々にチェックアウト。
研修旅行ということですが、自然豊かな大分を知らないのも損なので、自然美を楽しめる場所「由布川峡谷」へ。
ここはキャニオニング等も楽しめ、夏には川遊びをする子ども達で溢れかえる場所。
水遊びには少し季節が早い分、新緑と幾条にも降り注ぐ小さな滝を存分に鑑賞することが出来ました。
ここからは建築探訪です。
別府から大分市内に移動し、まずは『赤レンガ館』へ。
これは東京駅で知られる辰野金吾氏による設計で、なんと1913年竣工。
第2次世界大戦も経験し、幾度も改築・改修を繰り返していますが、東京駅同様に赤いレンガが積まれた外壁は力強く、繊細な細工も施されているため、その存在感はとても際立っていました。
そして、『大分市美術館』。
内井昭蔵氏による設計です。
大分市内を臨む丘の上の公園内に建っているのですが、閑静な住宅街の一角に位置しているためか、子どもを連れた若い夫婦をよく見かけました。
無意識に文化的な環境に触れられることは、芸術を身近に感じるための第一歩になるのではないでしょうか。
さらに、『アートプラザ』。
言わずと知れた磯崎新氏による設計です。
以前は図書館だったものを改修し再生されたもので、写真で見る限りでは外観はとても荒々しく、攻撃的な印象すら受けた建物でしたが、実際に内部に入ってみると、とても落ち着いていました。
【空間は体験しなければわからない】
【百聞は一見に如かず】
そう感じた建物の一つでした。
自由行動を終え、一路『レゾネイトクラブくじゅう』へ。
阿蘇くじゅう国立公園内に位置し、その名の通り「自然との共鳴」をテーマに掲げられたホテルです。
建物には自然素材が多く利用され、照明は周辺環境に配慮して厳選されておりました。
2日目の夜は、幹事によるサプライズとして「所員の○○歳バースデーイベント」と「室長の結婚10周年イベント」が用意され、日々の仕事から解放された、普段は見ることのない顔を垣間見ることが出来ました。
ディクソン・ハウス氏によるピアノと歌の生ライブを聴きながらグラスを傾けた、2日目の報告をここで閉じたいと思います。
(文:井澤)
by sekkeiarai
| 2012-06-02 18:11
| 行事