2016年 02月 03日
LIXILタイル研修 |
1月29日から30日にかけて、株式会社LIXILタイル事業部の工場見学および新商品見学会に行って参りました。
目的地は愛知県常滑市。常滑焼は日本六古窯の一つ(他は瀬戸、越前、信楽、丹波、備前の五つ)に数えられ、古くより窯業が盛んな地域であるとのことです。
現在はブランド名として残っているINAXの本社があった地であり、当時の本社ビルは「LIXIL常滑本社」という名が冠されていました。
まずはじめに訪れたのは「LIXILテクノトレーニングセンター」です。ここはLIXILの新人研修等でも使う施設とのことです。
タイルへの取り組み強化を図り、設計事務所の意見を募ってより良い商品展開を推進したいという、営業の方々の熱い想いを受け取りつつ、新商品の説明等を聞きました。
中でもエコカラットプラスの新商品では、老健施設への親和性が高いデザインもあったので、もしかしたら今後の提案で使えるかもしれません。
続いては、伊奈製陶時代からタイル製造の協力工場である「日本モザイクタイル株式会社」の見学です。
タイルの施工方法として「湿式工法」と「乾式工法」という言葉がありますが、製造上でも粘土の含水率や成型方法により「湿式製法」と「乾式製法」という区別があります。
この工場は湿式製法に独自の技術を持っているとのことで、製造ラインや開発状況を一通り見せていただきました。
以前は製品検査等で設計事務所が来所することもあったそうですが、現在はそういう機会もめっきり無くなったそうです。私自身もタイル工場の見学は初めてで、子どもの頃の社会科見学を思い起こしながら、興味深く質問や意見を交わしました。
その後、宿泊場所へ移動。知多半島の旅館「粛 海風」です。
目の前に伊勢湾を望む絶景…のはずですが、あいにくの悪天候で波も荒れ、日没前の夕日もなく、寒々しい景色の中で雨に打たれながら露天風呂を満喫?しました。
一日目はこれにて終了です。
<長谷川>
目的地は愛知県常滑市。常滑焼は日本六古窯の一つ(他は瀬戸、越前、信楽、丹波、備前の五つ)に数えられ、古くより窯業が盛んな地域であるとのことです。
現在はブランド名として残っているINAXの本社があった地であり、当時の本社ビルは「LIXIL常滑本社」という名が冠されていました。
まずはじめに訪れたのは「LIXILテクノトレーニングセンター」です。ここはLIXILの新人研修等でも使う施設とのことです。
タイルへの取り組み強化を図り、設計事務所の意見を募ってより良い商品展開を推進したいという、営業の方々の熱い想いを受け取りつつ、新商品の説明等を聞きました。
中でもエコカラットプラスの新商品では、老健施設への親和性が高いデザインもあったので、もしかしたら今後の提案で使えるかもしれません。
続いては、伊奈製陶時代からタイル製造の協力工場である「日本モザイクタイル株式会社」の見学です。
タイルの施工方法として「湿式工法」と「乾式工法」という言葉がありますが、製造上でも粘土の含水率や成型方法により「湿式製法」と「乾式製法」という区別があります。
この工場は湿式製法に独自の技術を持っているとのことで、製造ラインや開発状況を一通り見せていただきました。
以前は製品検査等で設計事務所が来所することもあったそうですが、現在はそういう機会もめっきり無くなったそうです。私自身もタイル工場の見学は初めてで、子どもの頃の社会科見学を思い起こしながら、興味深く質問や意見を交わしました。
その後、宿泊場所へ移動。知多半島の旅館「粛 海風」です。
目の前に伊勢湾を望む絶景…のはずですが、あいにくの悪天候で波も荒れ、日没前の夕日もなく、寒々しい景色の中で雨に打たれながら露天風呂を満喫?しました。
一日目はこれにて終了です。
<長谷川>
by sekkeiarai
| 2016-02-03 21:54
| 展示会・講習会